50歳から「トライアスロン」を人生テーマに各大会の奮闘記をブログでご紹介してます。
今回は、日本でも最大規模を誇る佐渡トライアスロンBタイプの完走ブログです。
私と同じように50代でトライアスロンに挑戦する方々の参考になれば幸いです。
スイム2km 〜強風と高波、未知の世界
Bタイプスタート直前、10分前のことだったと思います。強風と高波のため、ルールが急遽変更されました。スイム距離が2㎞から1.3kmに短縮。
スイム距離の短縮アナウンスが場内に響き渡った瞬間、選手たちの「やったぁ!」というような歓声が沸き起こり、高波で不安を感じていたのは私だけでない、みんな一緒と思った瞬間、覚悟が決まりました。
スタートが切られ、初めて高波へ向かってのスイムチャレンジ。
未知の世界へと足を踏み入れることになります。
高波への対応の知識はありました。まさに「知識武装」とはよく言ったものです。高波の壁で向こう側が見えない、波に合わせると船酔いのような目まいがするのは分かっていたので、波の壁に向かって頭から水平に突き破る感じで進むという方法を実践しました。
このやり方が功を奏した感じで、スイム中、高波のスリリングな体験を心から味わい、楽しめました。人生でこんな体験をできる機会はめったにない。思わず笑みがこぼれるのが自分でも分かりました。不安を克服した時はなんとも言えない嬉しさがこみ上げます。
また、インコース側、ひたすらブイをつたって泳いだので、迷うことなく、最短距離を選択することができ、実際のスイム距離は1.1km程度でした。
体力を温存できる形でスイムパートを終えることができて、とてもよかったです。
また、スイムへの苦手意識が無くなったことが、今回大きな収穫だったと思います。

バイク108km〜ランパートへ向けた体力温存と冷却
バイクパートは、補給と体力温存に重点を置き、また、こまめに体中に水をかけて身体を冷やすことに注意を向けました。
バイクパートは、大好きな得意パートなので、絶景も相まって気が緩みがちです。ついオーバーペースになり、最後のランで熱中症でバテバテになるというパターンを避けるため、今回は気を引き締めて戦略的に取り組みました。
前回、6月長野県、諏訪湖で開催された「スワコエイトピークス」の反省点を生かしました。
今回、身体を冷やすツールとしておたふく手袋の「アームカバー」を導入しました。コスパ最高です。アームカバーに水をかけながら走ることで十分な冷却を得られました。
また、ランパート時の熱中症に加えてハンガーノックも心配だったため、各エイドでは、あえて走るのをやめ、自転車から降り、しっかりおにぎりとバナナを補給しました。トータルおにぎりで5個、バナナは2本の補給でした。
速く走るより安全・確実な「完走」を目指しているため、ここは周りの急かした雰囲気には流されず、急ぎたい気持ちをぐっと抑え、確実な「補給」と「冷却」に努めました。

ラン21km〜熱中症が1番の大敵
スイム、バイクで体力を温存してきたのは、すべてランパートのため。
前回6月、長野県諏訪湖で開催された「スワコエイトピークス」では、熱中症にかかり、悪寒と目の前がグレーの景色になるなど、リタイア寸前の散々たるレースだったため、極論を言えば、私にとってトライアスロンは「熱中症との戦い」と言えます。気温32〜33℃の中、スイム2km、バイク108km、ラン21kmを走りきるには何をどうすべきか。具体的な対策を明確にし、これを着実に実行しないと、正直走り切るのは難しい。
対策と実行を怠れば、楽しいレースは一変、苦行と地獄に代わってしまいます。
そういう意味では、トライアスロンレースは「人生の縮図」のような感じを覚えます。ここがトライアスロンレースの魅力でもあるところです。
自分自身との約束事、計画を破ると、後々大変な事態に陥ります。
日常生活もそうです。自分との約束事、計画を破ると経済面や健康面で取り返しのつかないことに繋がります。
計画と対策、そしてトレーニングを怠れば、大変な事態に遭遇する。
自助、自立、自己責任、トライアスロンのレースには、なんだか現代の世の中に通ずるものがあります。
話がそれてしまいましたが、結局レース結果は、8時間5秒(スイム:28分17秒、バイク:4時間52分45秒、ラン:2時間31分1秒)
ランパート、10km過ぎで歩いてしまったことが悔やまれますが、これは来年の課題、楽しみとして取っておくことにします。
来年は75歳の両親がどうしても佐渡のレースを見たいというので、観光をかねてのレース参加となりそうです。
それはそれで親孝行も含めて人生企画としては、とても良いかもしれません。
今回のブログはここまでです。


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